馬場さんの脚力
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最終更新日:2018/12/20
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脚力にはかなりの自信があったようだ。インターナショナルベルトを巻いたばかりの若き日の馬場さんのファイティングポーズ写真を見たことがあるけどまぁゴッツイ足をしてたぜ。太ももの張りなんて凄かったな。練習でのスパーリングなんかの決め合いだと必殺のボディシザース、太い足で絞める胴締めで殆んどの若手或いは同期のレスラーをギブアップさせたらしい。むろん大木さんや猪木さんも例外ではなかった。ヒンズースクワット、足の屈伸だけの単純運動だが、馬場さんは1年以上毎日3千回やったと聞く。やらされたと言った方が正解か(笑)。とにかく試合があってもなくても毎日3千回だぜ!猪木さんも大木さんも同じ回数やったらしいけど大変な数だよね。私は若手時代、1度だけ2千回やったことがある。その時は同期の大仁田、薗田も一緒にやったなぁ。さんざん練習やった後最後にスクワットだった。へとへとな状態で3人ともよくやったもんだ。終わったらぶっ倒れたけど(笑)。ただ1度の2千回経験であった。毎日だと平均5百回ぐらいか…。馬場さんらの毎日3千回
なんてまず無理。いくら若い時分でもね。長州力が元気いっぱいの頃、全日本のリングでタッグマッチながら馬場さんと対戦した。試合後、「これ迄対戦したレスラーの中で一番脚力が強かった!」と長州力はコメントした。当時馬場さんはすでに40代後半だよ!全盛期の頃に比べりゃかなり衰えていたはず。それでも長州力にそこまで言わせるほど強かったんだね。