哲学的に?バランス悪い
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先日、雨上がりで都内歩行中に前のめりにスリップ転倒して左膝を強打した。ここは滑りそうだ、気をつけなくてはと注意して歩行したのに転んでしまった。なんてことだ!左膝は腫れて少し紫色になった。今やっと元に戻っている。ちゃんとわかって注意しながら歩行しているのにこの顛末。もっともっと注意深く歩かなくてはいけないってことである。年齢と共にバランス感覚も老いて来たか!階段を軽やかなステップで駆け上がって行く若者。アッという間に私を追い抜いて行く。脇に寄って、それを見て自分だって20代30代の頃はそうだったと、ついつい思い返す。2段ごとにそれこそ軽やかに階段を上がったもんである。と思い返したところで若返るわけでもない。若者はいつしか老人になる。体力だけじゃなく頭の回転も鈍くなり、考え自体がこだわり強く変に頑固になっていく。頭も心も身体もバランスが悪くなる。…らしい(笑)。頭も心も身体もある程度柔らかくしないと、なんて思うんだけど、なかなか(笑)。頭髪はなくなっていき少ない髪は白髪となり、身体はそれこそ硬いまま。横の動き縦、斜め、後ろの動きは全くスムーズにこなせない。こんなはずではなかった!と反抗しつつももはや受け入れるしかない。人は老いる。動物は老いる。機械だって電気器具だって錆び付く。美女もイケメンもそのうち婆さん爺さんになる。誰しもがたどる道。それなりに経験があっても時流の早さにほとんどがついて行けずに置いてきぼり(笑)。思い出はたくさんあるが記憶に残って覚えているかどうか?(笑)立ち上がる時、座る時、歩行中も老人は気をつけるべし。バランス感覚は確実に鈍くなっているから。哲学的にすべての老いを受け入れよう(笑)。
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渕選手へ
ブログ拝見しました。ひざは大丈夫ですか。他に痛む所は有りませんか。湿度や気圧に過敏に成りますので、どうかご注意願います。
哲学としての老い…とても難しい問い掛けです。受け入れる懐の豊かさが伺えました。お体を労って頂き、無事に回復してくれる事を願います。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。
お疲れ様です。渕さんなら東京の色んな場所を知ってると思いますので、無理のない範囲で東京での活動、大いに楽しんでください。僕も年齢的にはもう若くはないんですが、最近は家の中でも時々つまずいたりしますので、今日からスクワット頑張ります。(笑)