9月20日
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最終更新日:2020/09/20
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40年前、私は夢に見たアメリカ遠征に旅立った。26歳だった。20歳でこの世界に入って6年、ようやく夢が叶った。まさに憧れのアメリカ遠征であった。プエルトリコ、サンタドミンゴ、テキサス、テネシー、フロリダ、ノースカロライナ。3年間、我ながらよくやった。キツいこともあったが、まぁ楽しい3年間だったな。40年前の9月20日だったんだなぁ…。その頃の自分に今伝えるとしたら…、そうだなぁ、まぁ無事に3年のアメリカ生活を過ごせたってこと。凱旋試合のタイトルマッチは残念な結果だった。お前は昭和平成令和と生き抜き、40年後、66歳になるも、まだ現役のプロレスラーだよ!って言ってやるか(笑)。そんでもって、そんな年なのに独身だって!(笑)えっ!ウソ~!なんて叫んで26歳の若者はガックリするだろうけどなぁ(笑)。こればかりは仕方がない(笑)。40年前か…。あらゆる面で夢多き年代を過ごした。それなりに月日は流れ、チャンピオンにもなり、幾度かの分裂があった。様々な親しき者の死に直面し辛い別れを経験した。あの人もこの人も…!当時26歳の夢多き若者に云うべきことでもないわな。ただ、これだけは言っておく。お前さんの40年後は家庭を持たない頑固な独り者なんだが友人と仕事には恵まれ、マイペースに人生を楽しんでいるおじさんだぜ❗️ってね(笑)。
Comment
渕選手へ
「9月20日」拝見しました。アメリカ遠征…プロレス雑誌を飾った輝かしい言葉ですね。朝から幸せを頂戴しました。どうもありがとうございます。未来も友人に恵まれている事は大きな希望に成りますね。大きく変わってしまわない様に最小限の助言に留めておいて頂きます様、お願い致します。秋の夜長は如何でしょうか。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。