べティアマンを探して
公開日:
:
ブログ
私が映画好きであることは以前書いた。戦前、戦中、戦後10年あたり頃までか、川端康成や池波正太郎ら文豪インテリ階級らがこぞってドイツ女優べティアマンの妖しい魅力にふれている。ドイツサイレント映画「アスファルト」(1929年)に主演した女優べティアマン。若き日にこの映画を見た、後のノーベル賞作家川端康成は「密造の美酒の甘き香りと女性の肉体の魅力を芸術的にした」とべティアマンを評した。池波正太郎のエッセイにも同じようなことが書かれている。「あんな女となら人生投げ捨てても構わない!」とまで語った友人がいたという。彼らを虜にしたべティアマンの妖しい魅力。。「アスファルト」って映画を探しているんだが、なかなか見つからない。私も動くべティアマンを見て妖しい魅力に取りつかれたいんだが(笑)。彼女の写真もあまり残ってない。何本か映画に出演しているが、代表作は「アスファルト」1本きり。1940年以降の消息も不明。むろん没年はわからない。1905年バイエルン生まれらしい。もし生存していれば109歳。まずそれはな いだろう(笑)。
関連記事
-
コメント、メッセージ
友人の保正さんのおかげで我がブログに対するコメントが見れるようになった。いつも稚拙な我がブログにコメ
-
やっぱり想定外(笑)。
眼科に行くとなんといつもの先生早退しておらず!早退とは!体調崩したらしい。新たな眼科医はおばさん。話
Comment
渕選手へ
「ベティアマンを探して」拝見しました。
映画に明るくないので勝手な例えですが、ホームセンターのワゴンセールでプロレスのDVDを探している様な事でしょうか。名勝負と聞いてはいるものの、実際に試合を見てみたい様な感覚でしょうか。
サイレント映画で魅力的なんて、とても素敵な女優ですね。いつか鑑賞して頂ける事を願います。
ぺディー・アマンは、ルー・テーズが引退した年に亡くなったようです。
ネット上でも動くぺディー・アマンを少しだけ見ることができますね。