平成時代
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新元号がもうすぐ発表される。30年続いた平成時代。31年間か。いろいろあった。平成元年、私はまだ30代で世界ジュニアヘビー級チャンピオンだった。それが今や60代半ば(笑)。憧れのジャイアント馬場さんと初めて試合したのは平成元年1989年の5月だった。場所は後楽園ホール。6人タッグだったなぁ。今思い返すと感慨深い。翌年、新団体SWSへ多くのレスラーが離脱。残った者達での心機一転の心意気。ジャンボ鶴田、スタンハンセン、三沢光晴ら若き四天王の活躍。ファミリー軍団と悪役商会との試合。ラッシャー木村のマイク。何年か続いた年7回の日本武道館は常に超満員。毎回ウェーブが起こった。馬場夫妻の晴れやかな表情…。平成当初は全日本プロレスにとって良き時代だった。だが、なだらかながら下りの曲線が始まる。日本全国に多くの災害が起きる。親しき人との別れ。平成30年間、多くの人が去って逝った。まさに平成と共に。馬場さん夫妻、鶴田さん、三沢君、輪島さん、大熊さん、羽田さん、木村さん、永源さん、デストロイヤー、アンドレ、ロビ ンソン、テーズ、ゴッチ、ガニア、キッド、ゴディ、ウィリアムス、オブライト、サンマルチノ、キニスキー、ブリスコ、ジョナサン、イヤウケア…。
Comment
渕選手へ
「平成時代」拝見しました。仰る通り、もう発表まで一週間足らずですね。約30年、確かに色々ありました。生老病死の理を変える事は出来ませんが、プロレスラーとして成長する方々と興行を支えてくださる方々を応援させて頂きたく存じます。新元号でも何卒応援させて頂きます様、お願い致します。桜も咲き誇って参りました。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。