12月2日
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私が入門した年1974年のこの日、ジャイアント馬場さんは日本人として初めてNWA世界チャンピオンのベルトを腰に巻いた〓時のチャンピオンはジャックブリスコ。場所は鹿児島。会場は超満員だったなぁ。私はまだ入門して8ヶ月の新人。緒先輩共々リングサイドのセコンドを許された。1対1のあとの決勝で見事に決まった馬場さんのジャンピングネックブリーカードロップ〓レフェリーに合わせて会場全体でカウント3を数えた。あの熱狂と興奮は44年たった今でも覚えている。馬場さんがベルトを高々と掲げて歓喜している中、まだ二十歳の私もリングサイドの場外で跳び跳ねていた。デストロイヤーらセコンド陣がリングに上がり馬場さんを肩車した。観客席のあちこちで万歳の声がする。ブリスコはパットオコーナーの肩を借りて沈痛な面持ちで控室に引き揚げる。リング上ではテレビの勝利者インタビューを受ける馬場さん。これ迄のNWA世界タイトル戦を思い起こしたのか?2度3度と大きなため息をつく。もうそれだけで大歓声。むろんのこと、試合が終了しても誰も帰らない 。あの熱狂〓観客もセコンド陣もテレビ中継局スタッフも皆が興奮していた。今考えてもまさに歴史的な日。1974年12月2日。私はその場にいた〓
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Comment
渕選手へ
ブログ拝見しました。今日は歴史的なタイトル戦があったのですね。試合観戦されていたなんて、うらやましい限りです。3本勝負の決着がついた瞬間の感動は計り知れないかと。せめてDVD観戦したいと思います。感動のお裾分けを頂き、どうもありがとうございます。おかげ様で晴れて来ましたので午後の掃除を頑張ります。着実に冬の気候に変わって来ました。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。