去りゆく人…
公開日:
:
最終更新日:2018/10/17
ブログ
今年は何か節目の年なんだろうか?いろんな分野で亡くなる方たちが多いよね。プロレス関係者では馬場元子さん、マサ斎藤さん、サンマルチノ、ベイダー、そして輪島さん、ジョナサン。寂しくて虚しい。芸能界も多かったな、亡くなった人が。元子さん78歳、斎藤さん76歳、輪島さん70歳。サンマルチノ82歳で最近亡くなったジョナサンは86歳。ベイダーはまだ63歳だった。いくら鍛えて節制しても70後半から80前半にかけていなくなる人が多い。高倉健、宇津井健、加藤剛、平幹二郎など大御所俳優らは日頃かなり節制していたという。だが80の声を聞くと皆一様に衰えて去って逝く。我が両親は両方とも78歳で逝った。私は今64歳。年が明ければすぐに65歳。両親の年まで生きたとして後13、4年。あっと云う間だぜ!60半ばとなれば何かにつけて残り時間を考えてしまう。特に今年はね。かつて60歳還暦の誕生日に逝った映画監督の小津安二郎は友人に「短かき人生の必然は退屈だよ、君。空しく寂しくても常に道化の精神で飲んで食って寝て、面白おかし
くやるまいか」って言った。30代40代ですでに映画監督として大家だった小津安二郎。人生の寂寥感を早くから知っていたかもな。昔は人生50年なんて言っていたんだから還暦まで生きりゃ人生到達して生ききったと思われたんだろう。だけど今じゃ人生百年だなんて言われている。こちとらまだ64歳(笑)。去りゆくには早すぎる。これから面白おかしくやるまいか〓
関連記事
-
9年振りの武道館だった。
1975年12月11日、力道山13回忌追悼試合は日本武道館で行われた。昭和41年12月の馬場対エリッ
Comment
渕選手へ
ブログ拝見しました。誠に仰る通りです。昭和から平成に年号が変わった時の様に節目の年なのでしょうか。生老病死は世の常ですが、それだけで収めてしまうのも悲しい事かと。とは言え何も出来ませんので、せめてプロレス観戦を楽しめる様に頑張ります。秋も深まって参りました。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。