プロレス史家
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最終更新日:2017/04/15
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と言われてる人も少なくなった。櫻井康雄さんが亡くなったと聞く。一時は日テレの山田隆、テレ朝の櫻井康雄と呼ばれたプロレス中継の名解説者であった。プロレス史家、ベテランのプロレス評論家が居なくなったなぁ…。大御所だった田鶴浜弘さん、菊池孝さん、竹内宏介さん、そして山田隆さんと櫻井康雄さん…。今ご健在なのは門馬忠雄さんだけ…。私はこの方たち全員お会いしてお話を伺ったことがある。菊池さんは若手時分から何度か飲みに連れて行ってもらった。櫻井さんはアメリカ遠征時にわざわざ3度も激励のお手紙を頂いた。田鶴浜さんはまさにプロレス史家の最高峰。戦前からのプロレス史に関する貴重なお話を話してくださった。山田さん門馬さんは先輩レスラーの皆さんと一緒。お会いする度に、いつも緊張していたのを思い出す。門馬さんには今だに63歳の私は頭が上がらない(笑)。その点、竹内さんとは一番気さくに話をさせてもらった。ついつい長話になったことが今でも懐かしい。櫻井康雄さんの書物「馬場と猪木」は私の大切な宝物であり、全巻揃えてある。 心よりご冥福をお祈りします。
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渕選手へ
ブログ拝見しました。申し訳ございませんがお名前を存じ上げておらず、兄からテレビで見ていたプロレス解説者の方と聞きました。解説も試合を構成する大切な要素と思います。貴重なお話を伺いました。心からご冥福をお祈り致します。
山田隆(北直人)、櫻井康雄(原康史)、門茂男、鈴木庄一菊池孝、井上義啓、フランク井上、うろ覚えですが(宇佐川英雄?)
皆さん昭和文学青年の雰囲気を漂わせていました
門茂男さんのジャパン・プロレス・ユニオンはプロレスオタクの溜まり場、語り場でした