アメリカ武者修行
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最終更新日:2014/09/22
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本日9月20日、34年前のこの日、私はかねてより夢であったアメリカ遠征に旅立った。26歳だった。20歳の入門以来我が最大の夢はアメリカでの「武者修行」であった。武者修行、まことに古い言い方。だが、その当時34年前のアメリカマット界はプロレスの本場。現在のようにWWEの独壇場ではなく各テアトリーに独立団体があり、かのNWAも健在だった。トップレスラーは今より数多くいた。全若手レスラーにとってアメリカ武者修行は夢の遠征だった時代である。遠征から戻る時は「凱旋帰国」となり、その団体とマスコミが後押しした。そんな時代である。私は1980年9月20日、全日本プロレスのメインレフェリージョー樋口さんに連れられアメリカに向かった。夢を抱えての渡米だった。プエルトリコ、テネシー、フロリダ、ノースカロライナ…。凱旋帰国は1983年8月。丸3年間の武者修行だった。26歳から29歳。不思議とホームシックにはならなかった(笑)。それだけ愉しい想いをしたんだろうなぁ(笑)。だがいろいろあった。「渕正信のアメリカ武者修行記」 。いずれ書こうかな?(笑)
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またまた鶴田さんの話
鶴田さんとはよくバスタオルの引っ張り合いの練習をやった。主に腕立ての後にね。体力腕力とても敵わないか
Comment
渕選手へ
武者修行の件、拝見しました。
是非「武者修行記」を綴って頂きたく存じます。その頃でしたら、Mr.ドリーファンクシニアやMr.カールゴッチのお話を伺う事が出来るのですね。舞い上がってしまいます。
素敵な写真も拝見しました。
格好良い!もう反則です!渕選手、最高です!