映画少年でもあった
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プロレスだけじゃなくてね。映画好きの母の影響かな。最初に観た映画の記憶は東映マンガ映画「猿飛佐助」だと思う。まだ幼稚園児だった。子供時分、よく母に連れて行ってもらった。松竹、日活、東映、東宝、大映、そして新東宝まで。さすがにその頃は洋画は記憶にないなぁ。邦画ばかりだが、幼き記憶ながらうろ覚えで覚えている。父親とは東映時代物が多かった。両親と一緒って記憶にない。いつもどちらかが映画館に幼い私を連れて行くパターンだったな。中学生になると友達と行くようになった。殆んどが東宝映画。1960年代半ばは加山雄三と植木等が大人気だったからねぇ。若大将とクレージーシリーズ必ず観に行った。あの当時、我が故郷北九州市の繁華街黒崎は映画館が立ち並んでいた。入口には主演スターの大きな立て看板が飾られていたもんだよ。初めて観た洋画はロシア映画の「戦争と平和」。学校からの指定映画。まだ中学生。半分寝ていた。進んで観に行ったのは「猿の惑星」。これは面白かった。高校生になると洋画が多くなる。寅さんシリーズが始まり、観に
行くようになったね。あとは隠れて成人映画を観に行ったこともある。成人映画専門の映画館は小さくて薄汚れていた。トイレも薄暗く狭い。小便器も2つか3つ。そこで偶然中学時代の先生と並んで連れションしたことがあった。チラッと横を見たら見覚えのある顔。身長180ながらまだ高校生の自分は帽子を深く被っていた。その先生、教師は中肉中背でもう40代だったろう。あまり生徒を叱らない物静かな先生だった。私には気付かないようだったけど、こっちは驚いた!(笑)むろん挨拶などしない。黙って用を足した後ろ姿を見送った。まだ達者だろうか?我が青春時代、女の子とのデートの定番は先ずは映画館での映画鑑賞だった。「今話題の映画一緒に観に行かないか?」というのがデートの誘いであった時代。今度誰か誘って見るかな(笑)。私の映画好きは変わらない。
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渕選手へ
ブログ拝見しました。映画館は数える程度なので、とても敷居が高いイメージです。チケットを購入して観る雰囲気がまた別格かと。久方振りにDVDを鑑賞したいと思います。秋の声を感じる様になりました。台風の影響が心配ですので、事前の対策をお願い致します。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。