プロレスラーの練習
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まだプロレス少年だった頃、トップレスラーはどんな練習をしているんだろう?トレーニング法を知りたい!って興味深かったな。力道山道場でのヒンズースクワット3千回は今や伝説。馬場さんの話だと、これは掛け値なしの実話。若手時代、毎日やらされたという。勿論馬場さんだけでなく猪木さん大木さんら当時の若手は皆毎日やらされたようだ。その頃の若手レスラーの写真を見るに皆凄い太股をしてるよな。私も若手時代、そのヒンズースクワットはレスラー必修のトレーニングなのでやらされたけど2千回が最高回数だな。それも1回こっきり!(笑)5百回から始まり日々百回づつ増やしていき最後に2千回になったんだよ。あの小鹿さんにやらされてねぇ(笑)。大先輩だから否応なし!(笑)こっちは若手だし。大仁田、薗田の九州の若手3バカでよくやったもんだよ。2千回やった時はそれなりに達成感はあったが、本当にそれ1回こっきり!(笑)ちょうどシリーズが始まったから(笑)。季節的にまだ冬の時期だったからまだ良かったが、毎日膝はガクガク。勿論スクワットだけではな
く、当たり前だがウエイトトレーニング、受け身、スパーリング…などもやるんだよ。そして仕上げがスクワット。日々ヘトヘト。そんな状況でも若かったのか、夜になると足を引きずりながら3人で新宿のディスコクラブに行ったりしてたな(笑)。馬場さんの時代はむろん夏場も3千回。毎日だからね。床は汗びたしというより、オーバーでなく汗が床に1センチほど溜まったと聞く。人間の汗はこんなにも出るものかと感心したらしい(笑)。その頃はエアコン設備なんてないものね。外国人レスラーだと、やはりカールゴッチの練習法が昔から有名だったようだ。ゴッチは練習の鬼ってプロレス雑誌に書いてあって興味深く読んだもんだ。ゴッチだけじゃなく、他のトップレスラーのトレーニング法も書いてあったな。またその話は次回〓(笑)
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30 March, 2019 15:35
石垣に健気に咲く〓
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Comment
渕選手へ
「プロレスラーの練習」拝見しました。とても興味深いお話、どうもありがとうございます。筋力トレーニングで床に汗が溜まるなんて…想像を越えるトレーニング量です。受け身やスパーリング等々とても興味深いです。是非ともお話を綴って頂きます様、よろしくお願い致します。もう季節の変わり目でしょうか。どうぞお疲れになどなりません様、ご自愛くださいませ。